向回路

Last Modified
20121022

2012/10/14(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第38節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 0-1(前半0-0) カターレ富山
<得点>
(富山)西川雄大

 サンガは天皇杯120分+PK戦の戦いから中3日、対する富山は天皇杯2回戦で敗退しているため、中6日のゲーム。過密日程を言い訳にしてはいけない。今日の試合はサンガの姿勢が問われる試合だ。

 今回も幸いなことに月曜日の大阪出張と組み合わせることが出来たため、往復新幹線の交通費補助(?)に加えて、試合終了後の時間的余裕があるのは助かる。
 今日10月14日は鉄道の日。京都では毎年梅小路蒸気機関車館が入場無料になる。西京極へ行きがてら、久々の梅小路へ。最近の梅小路の動きとしては、1070型1080号機が2009年に加わり、これで明治・大正・昭和と3世代に渡る機関車が揃ったことになる。その1080号機も梅小路40周年フラッグを掲げて屋外展示されていた。

 カターレ富山にはこれまでリーグ戦では3回対戦し、いずれも引き分け。サンガ大木監督に富山安間監督。甲府時代の監督・コーチという師弟対決、J1を目指すサンガ、来年のJ2での対戦は無い。今日こそ決着を。そして富山に在籍する元サンガの選手たち、黒部・加藤弘堅、守田。特に今期途中からレンタル移籍中の守田。西京極凱旋で気合も入っているだろう。

 16:04 KICK OFF。天皇杯磐田戦の退場処分で出場停止のバキに代わってセンターバックに入るのは酒井。ボランチにはチョンウヨンが復帰、1TOPは宮吉が努める。引いて守る富山に対し、当然サンガがボールを持つ場面が多くなるが、磐田戦の前半で見せた流れるようなパスワークは見れず、なかなかフィニッシュまで持っていけない。
 後半、度々富山のカウンターを受けるがサンガ守備陣もゴールを割らせず、逆に途中出場内藤のシュートがGKを抜いて後一歩というところまで持ち込むが、ライン際でクリアされてしまう。0-0で迎えた86分、富山FKにゴール前頭で合わせられて富山に先制を許す。0-1で試合終了。シーズン終盤で痛い敗戦を喫してしまった…


 これまで何度も見られた、攻めても攻めてもゴールを割れず、終了間際のカウンターorセットプレーであっさり失点して敗れる試合が、またもや… 台風で延期になった徳島戦のアドバンテージがあるとはいえ、今日甲府が2位以内を決めたため、自動昇格の枠はあと1つ、あと1つしかない。次節もホームでの戦いとなる。相手はJ2残留をかける岐阜。残り5試合、今日みたいな試合はこれで最後にしよう。



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