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Last Modified 20130329 |
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ガンバ大阪との関西ダービーで開幕した2013年のサンガ。アディショナルタイムに獲って獲られての激戦は3-3のドロー。2PKというジャッジに泣かされたとはいえ、3得点はいずれも流れの中からの得点。今日、ホーム開幕となるヴェルディ戦で、あらためてその力を示して欲しい。 朝からぐずつく空模様の京都。西京極をスタートする京都マラソンも悪天候の中の開催。その京都マラソンを終え、ようやくサンガ開幕戦の準備が始まる。KICK OFFが夜の19時となるのは2年連続。3月上旬はまだまだ寒い時間帯。J2が日曜開催である限り、そしてサンガがJ2に入る限り、京都マラソンとのバッティングは避けられない。今日も時間が過ぎるとともに冷たい風が吹く西京極。早くJ1に復帰して、日中の開幕戦に戻さないと… 「いつ買うの!?今でしょ!!」と今流行りの某塾講師の台詞をいただき、フレンズスクエアでは“春のタオルマフラーまつり”として新作タオルマフラーが13本、新作ロングタオルマフラーが4本、計17本が登場。ちょっと多すぎな気もするが。多くのデザインがある中で、注目したのは五重塔に渡月橋が描かれたタオルマフラー。これはもう土産物レベル。普通に新京極で売られてもおかしくないか。 新加入選手のチャント、新アンセムの練習をしているうちに、ヴェルディバスが到着。東京ダービーでFC東京サポが歌う「♪ヴェルディだけには負けられない」を歌ってお出迎え。J2優勝を目指す以上、ヴェルディ“だけ”ではないが、負けられないのは事実だ。ヴェルディバスに遅れること数分、サンガバスも到着した。さあ、開幕だ。 西京極の日も暮れ、選手アップ開始。スタメン発表では、電光掲示板に新作“ドット絵”もお披露目。去年はサヌにどよめいたドット絵だったが、今年はおとなし目…いや、忠実に再現ができている。が、最後の最後、大木監督の出来栄えがなんだか微妙。 門川大作京都市長のキックインの後、19:04 KICK OFF。ガンバ戦で退場となったバヤリッツァの代わりにCBに入るのは酒井。右サイドは駒井から横谷、FWも三平から中村祐哉。メンバーを少し変えてきたが、サンガのサッカーは面白いように攻撃が繋がる。前半だけでシュートは11本、方やヴェルディは1本のみ。しかしシュートが枠に飛ばない。あわやという場面は、セットプレーから横谷が頭で合わせたシュートがバーを叩いたくらいか。 後半、負傷の山瀬に代えて駒井を投入。さらに負傷の中村祐哉から久保へスイッチ。枠に飛び出したシュートで勝負に出るが、宮吉のシュート、DF裏に抜け出した久保のシュートはGK正面に。後半はヴェルディにシュートすら許さない、まさに後半40分がずっと続いているかのような展開だったが、ゴールだけが遠く、タイムアップ。ホーム開幕戦は0-0のドローで終った。まるで勝ったかのような声援で選手を迎えるヴェルディサポの声援だけが西京極に鳴り響いた… 2試合連続のドロー、しかもいずれも勝ち点2を落としたと言ってもおかしくない展開。勝ち点1に泣かされた昨年の記憶も新しく、この結果は厳しい受け止め方をせざるを得ない。しかし、攻撃の形は十分見ることができている。また見たくなるサッカーには、後は得点のみ。 次節、アウェイでのアビスパ福岡戦を経て、祝日水曜日は西京極で関西ダービー、ヴィッセル神戸戦。共に開幕2連勝に成功している。難敵だが、ここで波に乗らない手はない。いつ波に乗るのか!?「今でしょ!!」 | ||