向回路

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20130501

2013/04/21(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第10節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 3-0(前半0-0) ガイナーレ鳥取
<得点>
(京都)横谷繁、久保裕也、安藤淳

 2試合ぶりの参戦となったホーム西京極。今回は格安航空券が押さえられたので、往復ジェットスター利用に。成田空港-関西空港便だが、片道5,000円を切る値段。ちょうど前日が会社後輩の結婚式だったので、土曜朝の便で出発する予定だったが、機材調整のため前日の段階で出発が2時間遅延することに。予定に余裕をもたせていたので、結婚式に遅れることはなかったものの、さすがLCCといったところか。ある程度遅れることを承知の上で利用しないと厳しいかも。

 さて試合当日。今日の試合はJALスペシャルデー。おそらく稲盛名誉会長つながりだろうが、サンガの堂々たるスポンサー。先着入場者にはサンガ×JALコラボタオフラフラープレゼントとのことだが、ゴール裏はファンクラブ優先入場の段階で配布終了。スペシャルデーポスターの方は、8,000名配布とのことで余裕で確保。だがこういったポスターはB3版のことが多く、どうも持って帰り辛いのが難点。折りたたんでもA4クリアボックスに入らない…
 フレンズスクエアのJALブースでは、プレミアムエコノミークラスのSKY SHELL SEATの展示。リクライニングにフットレストなど、エコノミークラスにプラス数千円でこのシートに座れるのなら、国際線では十分選択肢に入る。だが、案内してくれたCAさんに、とてもジェットスターで来ているとは言えなかった…

 前節、平日アウェイの岡山戦で1-1で辛くも引き分けたサンガ。同点ゴールの宮吉、原が負傷でメンバー外。代わりにFWに入るのは、久保と横谷。サンガでは主に中盤で出場してきた横谷だが、初のFW起用に応えられるか。そして前節交代出場で今季初出場となった2年目原川力が初先発。こちらにも期待が高まる。


 14:04 KICK OFF。風が強い西京極、前半風上に立ったのはサンガ。ゴールキックが押し戻されるなど、風の影響をモロに受ける展開だが、その風を味方に付けて先制したのはサンガ。中盤深くでパスカットした福村がロングボールを送ると、GKとDFの間に走り込んた横谷にピタリ。これを横谷が押し込み、サンガ先制!見事FW起用に応えた横谷、見事サンガ初ゴール。ゴール直後、GKとDFが交錯していたため、一瞬ファールか?と思ってしまったが、無事ゴールは認められた。前半は1-0、サンガリードで折り返す。
 前半終了直後、晴天にもかかわらず激しい雨が降りだす。またもや西京極ウェザーか。どうも紙類の配布を行う日には決まって雨という嫌なジンクスがあり、今日もそれに当てはまってしまったか。幸い後半開始時に雨も上がったが、より一層屋根のある新スタジアムへの期待が高まる…
 後半、風上に立った鳥取のカウンターを浴びるが、サンガも徐々に盛り返す。しかし久保がチャンスを決めきれない。今日も途中交代か…と思われた64分、原川がワンタッチで左サイドに出すと駒井が切り込む。ラストパスを送ると難しい体勢でゴールネットを揺らしたのは久保。ユーストリオの連携でようやく久保のボールが飛び出して2-0。さらに第2節東京ヴェルディ戦での負傷から復帰した中村祐哉が途中出場すると、攻撃がさらに活性化。81分には左サイドから横谷のGKを超えるクロスにその中村祐哉が飛び込んでJ初ゴール!となるはずが、その後ろから猛スピードで飛び込んできたのは、安藤。中村の関学の先輩でもある安藤のゴールで3-0。ゴールが決まったのに悔しさ全開な中村が印象的。鳥取の反撃を0に押さえて3-0で試合終了。岐阜戦以来3試合ぶりの勝ち点3を手にした。


 試合後の余韻に浸る間もなく、関空へと急ぐ。関空へのアプローチは南海ラピート、成田からは京成アクセス特急。実質のフライト時間は1時間足らずだったが、西京極から自宅までの所要時間は見事6時間半。これが新幹線だと最速3時間半。今回は格安チケットが確保出来たから良かったものの、そうでなければこのルートを取るメリットはあまり無さそうだ。値段だけ考えても、空港までのアクセス費用が別途かかるため、トータルでは高速バスと大差無いのも残念なところ…
 なんとか東京から西京極に通う“安くて楽”な方法を模索したい所だが…



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