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20130616

2013/06/16(Sun) 東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ (国立競技場)
Jリーグ TEAM AS ONE 2-1(前半1-1) Jリーグ選抜
<得点>
(TAO)松井大輔、金崎夢生
(J選抜)佐藤寿人

 2012年に続き2回目の開催となった震災復興支援スペシャルマッチ、今年は国立競技場にて。

 当初ベッカムが来日して引退試合になるか!?という一部報道もあったが、残念ながら実現せず。その代わりではないだろうが、コンフェデ日本代表に加われなかった海外で活躍する日本人選手が続々と追加参加発表。元サンガ、現在はブルガリアのスラヴィア・ソフィアで活躍する松井大輔もその一人。
 松井の参加発表前にJリーグ選抜側=アウェイ側のチケットを購入していたのだが、幸いなことに先発の松井・TEAM AS ONEは、前半アウェイゴール裏に向かって攻める。先制ゴールはJリーグ選抜の佐藤寿人が広島を彷彿とさせるパスワークから決めるが、その後はTEAM AS ONEほとんどのチャンスに松井が絡む活躍。そして41分には松井から大迫に繋ぎ、混戦の中から再び松井が叩き込んで同点ゴール!松井の日本国内でのプレーは2011年3月のチャリティマッチ以来だろうか。再びJでのプレイを模索している松井にとって、絶好のアピールチャンス。願わくばサンガに戻ってきて欲しいものだが… それにしても得点を喜び合う松井と角田には懐かしいものを…
 後半、同じく海外ゲストプレイヤーの金崎が決勝ゴール。試合自体は間延びした展開が続き、ゴール裏からは少々荒い声も飛ぶこともあったが、前半で退いた闘莉王、松井が後半途中から再投入。特にFWで投入された闘莉王にボールを集めるJ選抜、GK川口のゴールキックを闘莉王が頭で落とし、右を走る森島へ。そこでもう一度フリーの闘莉王へ!というシーンだったが、森島が打ち上げてしまい、ベンチ全員からツッコミを受ける場面も。

 試合は2-1でJリーグTEAM AS ONEが昨年に引き続き勝利。激しいボディコンタクトもほとんどなく、サッカーの試合としては少々物足りなさもあったが、急造チームでもあり、試合の位置づけや怪我をしたくない選手の思いもまあ分かる。だがもう少し盛り上げ方には工夫があって良かったかも。特に大型ビジョンで映像は常に流しておいても良かったかもしれない。あと所謂ゴール裏サポーターももう少しメリハリがあった方が良かったかも。まあ事前に合わせるのは難しいと思うけどね。昨年あれだけ頑張っていた鹿島サポーターも今日は非常におとなしかった。一番盛り上がったのは柳沢コールというのはもうお約束。


2013/06/15(Sat) 東日本大震災復興支援 2013Jリーグスペシャルマッチ 公開練習 (国立競技場)




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