向回路

Last Modified
20130727

2013/07/03(Wed) J.LEAGUE DIVISION2 第22節 (味の素スタジアム)
東京ヴェルディ 0-5(前半0-1) 京都サンガF.C.
<得点>
(京都)駒井善成、山瀬功治、酒井隆介、原一樹×2

 今期の日程では、関東開幕が前節6月末の栃木戦と、なかなか近場での試合がなかったが、後半戦は関東サポの本領発揮。今日は水曜ナイトゲームの味の素スタジアム。京都からの遠征組も少ない中、今こそ関東サポの力でサポートを!
 自分は新宿勤務のため、飛田給までは京王で一本。17:30の終業で会社を飛び出して京王に乗車。試合日は飛田給駅に臨時停車する準特急で味スタに向かう。さすがに選手アップ開始には間に合わず、スタジアムに着いたのは18:30。急いで着替えるが、なんとも慌ただしい。2時間年休が取れれば良かったのだが…

 19:03 KICK OFF。DFラインにはバヤリッツァが復帰、FWは今日も3TOPで臨む。最初にチャンスを掴んだのはヴェルディ。巻が決定機を迎えるが、GKオ・スンフンが右足一本で好セーブ、流れをヴェルディに渡さない。すると7分、ヴェルディの横パスを工藤が奪い、駆け上がった駒井がシュート!早い時間帯でサンガ先制!前半こそこの1点のみだったが、ヴェルディを圧倒、ヴェルディは前線にボールを全く運ぶことが出来ず、シュートも2本のみ。
 後半開始から2人を変えてきたヴェルディ。しかしキックオフ直後に山瀬がミドルシュートを突き刺して2点リード。ここでヴェルディにアクシデント。負傷により3枚目の交代カードを使いきってしまい、さらに負傷者が出たことにより、残る時間を10人で戦うことになってしまう。サンガは53分にCKからバヤリッツァが繋いで最後は酒井がJ初ゴール。岡本通訳に向けたゆりかごダンスも飛び出す。山瀬のシュートがバーに嫌われるシーンもあるが、終了間際89分、工藤のインターセプトから途中交代の原がGKを交わして1点、さらにアディショナルタイムにも福村のクロスに頭で合わせて2点。これまで勝ち切れない試合が続いていたモヤモヤを払拭する5-0の大勝となった!


 5-0というスコアは、ヴェルディのアクシデントや出来の悪さに助けられた部分もあるかもしれないが、3TOPが機能してゴールを重ねることができたのは大きい。特に工藤の動きがかなりポイントになってくるだろうか。今日もヴェルディの横パスを何度も奪い、素早くサイドの駒井や山瀬に散らす動きが目立った。

 ただ今日の試合で一点だけ残念だったのが、試合終了後サンガゴール裏に一部ヴェルディサポが侵入を図った事件。もちろん侵入してきたほうに問題はあるが、一部応戦する動きがあったのは少し残念。ちょっと後味苦い東京の夜でした。



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