向回路

Last Modified
20130727

2013/07/07(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第23節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 2-0(前半1-0) FC岐阜
<得点>
(京都)山瀬功治、三平和司

 西京極連続観戦。今回も翌月曜日に大阪出張を組み込むことに成功したので、財布にダメージを与えることなく京都に来ることが出来た。本当にありがたい… まあ自分のWILLだけで大阪出張になった訳じゃないですけどね。念のため。
 とはいえ、今回は所用で日中レンタカーで徳島に出かけていたため、西京極への到着は元々ギリギリ。そこに帰路阪神高速の大渋滞が重なり、新大阪でレンタカーを返却した時は、既に試合開始30分前。気持ちははやるが、ここまで来ると急いでも仕方がない。阪急の車内でワンセグKBS試聴。22分の山瀬のゴールは小さい携帯画面から。

 西京極入りは19:35。あっという間に前半が終わって1-0、サンガリード。これまで下位のチームに苦戦するサンガ、守りに守られ、最後のカウンターであっさり失点をする試合も何回も見てきた。今日の相手FC岐阜は現在最下位。前半の被シュートは0。後半更にたたみかけることができるか。
 後半開始早々、岐阜の美尾がミドルシュート。これはオ・スンフンが胸で弾く。その後はサンガのペース。守りを固める岐阜に、遠い位置からも積極的にシュートを放つ。57分の山瀬のFKは枠に飛ぶが、岐阜GK時久が横っ飛びでセーブ。さらに70分の山瀬のFKに秋本が頭で合わせるが、クロスバー。75分には横谷のパスに三平が抜け出すも、シュートは枠の外に飛び、なかなか追加点を奪うことができない。しかしその直後78分、山瀬のCKに三平が真ん中でドンピシャのヘディングシュート!これで2-0とし、試合終了。リーグ後半を連勝スタートに成功した。


 試合終了後のゴール裏、マイクを渡された山瀬。「ホームで見てても面白く無い試合が続いていた。今日は良かったです。ここからま、連勝を続けて行きます」と、サポーターの溜飲を下げるコメントはさすが。だが問題はその後。「最後に面白いことをサンペイが言います!」と無茶ぶり。上がりきったハードルに、「面白いことは言えないですけど、『auスペシャルデー』ということで、最近流行りの歌のワンフレーズを歌いたいと思います」と、auCMに出演している剛力彩芽の「友だちより大事な人」を2度にわたって熱唱。ややスベリ感もあったが、盛り上げの能力はさすがの三平。西京極ホームゲームをハッピーな形で締めてくれた。これがホームで勝つということか!
 ここから中位・下位との連戦となる。次節はアウェイで相性最悪の松本山雅戦。ホームでの対戦では終了間際の失点で破れている。この借りを返し、まずは3連勝へ。



Copyright © 2004- k-ism All Rights Reserved.
inserted by FC2 system