向回路

Last Modified
20130825

2013/08/18(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第29節 (ニッパツ三ツ沢球技場)
横浜FC 1-0(前半0-0) 京都サンガF.C.
<得点>
(横浜FC)ペスンジン

 7試合負けなしとは言え、3勝4分と勝ち切れないサンガ。しかし前節愛媛FC戦の敗戦でそれも止まってしまう。0-2のショッキングな敗戦から立ち直るためにも、アウェイ連戦の今日は非常に大切な試合。8月末は水曜開催もあり連戦となる。勢いを取り戻すのは今しかない。

 7月の岐阜戦以来約1ヶ月半ぶりの観戦。東京から横浜までは湘南新宿ラインで30分たらずと非常に近い。ナイトゲームのため、ゆっくり家を出ても良かったが、せっかくなので早朝に家を出発。
 1つ目の目的は、武蔵野貨物線を走る「ホリデー快速鎌倉」に乗車すること。武蔵野線の府中本町駅〜鶴見駅間は、普段は貨物列車しか走らない区間だが、稀に旅客臨時列車が運転されることがあり、その代表が休日をメインに運転される「ホリデー快速鎌倉」なのだ。貨物線区間のほとんどは地下区間なのだが、鶴見駅構内での運転停車による乗務員交代など、珍しいものを見ることができた。
 2つ目の目的は、横浜駅から徒歩で15分ほどの距離にある、横浜F・マリノスの練習場、マリノスタウンに行くこと。今日はFC東京との練習試合が開催。同じ“タウン”とはいえ、サンガタウンとの施設差は歴然。一部屋根付きの2,000人収容のスタンドを持ち、広いオフィシャルショップにローソンも併設。非常に見学環境は良好だ。残念ながらファンサービスは非常に限定されており、その点は残念。

 三ツ沢球技場、改めニッパツ三ツ沢球技場へは横は駅からバス。徒歩でも20分ほどで行くことができるが、さすがにこの暑さで断念。シャトルバスは出てないものの、路線バスでも十分な本数があるので苦労はしない。ただ、最寄りの停留所からアウェイゲートまでは、スタジアム横団地をぐるっと回っていかなければならず、少し不便。さっそくスタ飯とビールで腹ごしらえ…
 サンガスタメンは前節と変わらず。サブには宮吉が復帰。決定力不足に悩むサンガの救世主となってくれるか。対する横浜FC、クラブ15周年記念の紺色3rdユニフォームを着用、スタメンには元サンガの森下が。残念ながらカズと田原はベンチ外。そしてメインスタンドアウェイ寄りには、「OBRIGADO ALEMAO 7」の弾幕が…


 18:03 KICK OFF。横浜FCが風上を採ったため、前半サポータに向かって攻める。前半はサンガはシュート6本、横浜FC2本と圧倒、今日も山瀬がキレキレだが、横浜FC GKシュナイダー潤之介の好セーブもあり、ネットは揺らせずスコアレス。
 後半途中から原・山瀬に変えて宮吉・原川を投入、攻撃の圧力を強めたいが、中盤での遅攻、フィニッシュの制度を欠き無得点のままゲーム終盤へ。そして81分、CKのセットプレイ。ゴール前の混戦でペスンジンに押し込まれる。オスンフンがゴールラインギリギリで掻きだしたかに見えたが、ラインを割っていたとの判定、横浜FCに先制を許す(帰宅後録画を見たが、残念ながらゴールは割っていた様子)。サンガのパワープレイも横浜FCに守りきられ、0-1で試合終了。2試合連続無得点で連敗となってしまった。


 今日の応援について。試合後、ゴール裏最前列では、選手が引き上げた後に、大木監督を呼びつけて意見を交わしていた。中2日でホーム岡山戦が控える状況で監督呼び出しの是非はともかく、せっかく話しあったのなら、その内容を周りのサポーターに伝えてほしかったし、せめて応援の締めはして欲しかった。何も聞こえず、そのまま悶々としたまま帰るのは、一サポーターとして辛い。所謂“コアサポ”に内輪感は感じたくないのだが…



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