向回路

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20141109

2014/10/19(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第37節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 0-0(前半0-0) 松本山雅FC


 東京住まい&0歳児の父親としては、どうしても西京極に通うことは難しくなる。今シーズン僅か2試合の参戦に留まり、すっかりスカパー族になっているのも止むなしか。だがシーズン終盤に来て月・火と会社の研修での大阪出張が決定。前泊での出張となるため、半年ぶりの西京極・松本戦参戦をようやく果たすことができた。おそらく今シーズンラスト西京極になるだろう。
 13時開始のゲームとなると、開場は11時。自宅を7時台に出発、秋の京都に向かう観光客で満載の新幹線で京都へひとっ飛び。西京極到着は11時半過ぎ。既にフレンズスクエアはサポーターで溢れていた…が、溢れているのは緑のサポーター。飲食屋台も緑・緑で長蛇の列。この時間で昼食をとっておかないと応援に支障が出るため、止む無く真・西京極グルメの場内屋台で唐揚げ・500円を購入。うん、いつもの冷めた唐揚げである。これでフレンズスクエアのソースカツ丼というのは納得しかねる…まあ分かっていたことではあるが。また、サンガチャには新グッズ、背番号対応アヒルストラップが登場。東京サポ仲間からの依頼で1,000円分回し回し。横にはセカンドユニフォームのストラップもあったが、個人的にサンガチャは「試合に勝った後のご褒美」で買うことにしているので、3時間後?にまた訪れることにする。あと忘れてはいけない、ファンクラブ来場ポイントの引き換え。昨年までの累積ポイントの持ち越しが今シーズンでリセットされるため、1,000ポイントで選手カード4枚と引き換え。出た!宮吉!来年はサンガに戻ってくれよ…

 サンガメンバー、GKには2試合連続で杉本大地。今期何度か出場試合があったものの、デビュー戦のアウェイ水戸戦は1-5の大敗。アジア大会前の千葉戦は3-3で引き分け。アジア大会は合宿中の負傷による無念の離脱を経て、前節熊本戦は0-0の引き分け。今日こそ初勝利をプレゼントしたい。そういえば、川勝体制になってから初の西京極。ドウグラス、川勝監督のドット絵も初見。なんか斜め向いてる?
 対する松本山雅FC、勝ち点70で順位は2位。3位ジュビロ磐田との勝ち点差は8と、J1昇格までカウントダウンとなっている。サンガは勝ち点50で6位ファジアーノ岡山と勝ち点差4。松本相手のリーグ戦初勝利で、プレーオフ圏内との差を詰めるしかない。選手入場時には、ゴール裏、バックスタンドでビッグフラッグが上がった。


 13:04 KICK OFF。松本の戦い方はいつもシンプル。守りを固めてセットプレー、ロングスロー、縦ポンでの得点を狙う。サンガも前節熊本戦とは違い、前半から攻撃的。中盤でのセカンドボールも良く拾えていたが、松本の守りを崩せない。終了間際には大黒のシュートがバーを直撃、ちょっとした運にも見放されてしまったか、最後は“アウェイでドローで十分”の松本に時間を使われて試合終了。2戦連続のホームスコアレスドローとなってしまった。


 第37節を終え、残り5試合。順位は10位に下げ、プレーオフ圏内までは勝ち点差4。残り試合=勝ち点差と考えると、もう後がない。
 「味スタで待ってる。」、今の自分にはそれしか言えない。希望は捨てずに残り試合、スカパーから念を送り続ける。


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