向回路

Last Modified
20051022

2005/10/22(Sat) J2第37節 (西京極)
京都パープルサンガ 3-1 水戸ホーリーホック
<得点>
(京)パウリーニョ×2、星
(水)ファビオ

 開門前から並ぶサポーター、ついにこの日がやってきた。
 J1昇格の日をホーム西京極で迎えられる喜び。
 昇格マジック対象相手の山形の試合は1時間早い。が、他会場の結果は関係ない。自分達の力で昇格を勝ち取る。


 前回の西京極、先週の鳴門に引き続き天気は不安定。時折小雨が降る中、12時開門。
 普段より早くからゴール裏は埋まっていき、今季最高の集客が望めそう。
 本日のスタジアムイベントには、京都出身者を含む“3人組GIRL'S POPバンドユニット”、ハレンチ☆パンチが登場。ミニライブ、ということだが例のごとく口パクで(苦笑)


 14:04KICK OFF。緊張で硬くなるかと思いきや、動きのいいサンガ。だがアレモン、中払のシュートが共にバーに当たるなど、なかなか先制できず。  前半終了間際にようやく米田→アレモンヒール→パウリーニョのゴールで先制、1-0で前半を折り返す。

 サポーター、スタジアムDJの呼びかけで他会場の結果は一切知らされないまま後半へ。
 59分、加藤大志が切り込み、またまたパウリーニョの豪快なシュートで2点目!ぐずついていた天気も晴れ間がのぞき、さらには虹がかかる。
 が、その虹に見とれてしまったのか、あっさりと水戸に1点返されて嫌な雰囲気に。
 その後も水戸に攻め込まれるシーンが多くなるが、平井のファインセーブでこれ以上の失点を許さない。
 刻一刻と試合終了が近づく中、ロスタイム交代したばかりの美尾から本日のマッチデー、星と決めて3-1、湧き立つ西京極!
 その盛り上がり冷め止まぬ中、試合終了!


 社長、副知事、副市長や監督の挨拶の後、ゴール裏をバックに記念撮影。ビッグフラッグも揚がって花を添える。
 特に監督の「京都に専用スタジアムを!」には男気を感じた。どうもこうも話が進まないこの計画、是非J1昇格決定を機に実現して欲しいもの。

 その後、選手サポーター総移動でスタジアム外噴水(ピクチャーウインドウ)前で昇格内定イベント、シャンパンファイト。
 選手達はシャンパンを、サポーターはビールや炭酸水をかけまくって祝勝会!
 こういったものに選手だけでなくサポーターも参加させてくれるとは、サンガやりますな。
 早ければ来週にも決まるJ2優勝の際にも、またやってほしいなぁ。


 試合内容は、完勝の札幌戦には及ばないものの、スタンドの盛り上がりや各種イベントなどなど、今期最高の試合になったと思う。
 山形は1-3で札幌に負けており、実はハーフタイムにも昇格が決まっていたが、その結果に頼らずとも勝利で飾れたのは大きい。周りでも誰も携帯で速報チェックしようとした人いなかったしね。

 でも、時代祭の影響か、入場者数は10,230人。まだ10,000人は入場可能。
 明日行われる福岡-鳥栖戦の結果にもよるが、次節の福岡戦、満員の西京極で直接叩いて優勝を!
 


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