向回路

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20080712

2008/07/06(Sun) J.LEAGUE DIVISION1 第15節 (京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
京都サンガF.C. 1-1(前半1-1) 大分トリニータ
<得点>
(京都)柳沢敦
(大分)前田俊介

 西京極でのリーグ戦は2ヶ月ぶり。新戦力フェルナンジーニョ・水本を加えたサンガ、至上命題であるJ1残留に向けて再出発を図ることが出来るか… 今日の対戦相手、大分トリニータには、2002〜2003年までサンガに在籍した鈴木慎吾が。拍手で迎える人、ブーイングの人、それぞれ。
 さて、今日の西京極では、サッカーだけではなく高校野球京都大会も開催中。ちょうど母校が出てくる日だったので、昼から野球場へ。多少曇っていたので地獄のスタンドにはならなったが、試合内容は双方守備が乱れに乱れる展開、9回表に1点勝ち越して8-7で母校の勝利。勝ちは勝ちだが次が心配だなあ…

 閑話休題。営業面でも力を入れだした今年のサンガ。今日発売の新グッズは選手フォトマフラー。田原、柳沢、佐藤、渡邉、増嶋5選手のプレイ写真がプリントされたマフラー、試しに1枚買ってみる。表は写真プリント、肌触りもGOOD。だが裏は真っ白…ちょっと実戦で使うのは難しいかな。部屋のインテリア用だ。これは。
 試合開始1時間前。西京極に不穏な空気が流れる。忘れやしないこの音楽。京炎そでふれ。
 ※ウェルカムアトラクションとして“そでふれ”が行われた時のサンガ、全敗である。
  2005/07/30 vsモンテディオ山形 ●0-1
  2005/10/05 vsサガン鳥栖 ●0-1
  2006/03/11 vs川崎フロンターレ ●2-7
 ※雨天でそでふれが中止された時の試合は、サンガ勝利。
  2007/06/24 vs水戸ホーリーホック ○2-1
 お願いだ。どうでもいいジンクスは早く打ち崩してくれ… 姉三六角蛸錦(サンガ)!


 急にやってきた雷雲の影響か、空がピンク色に染まる中、門川京都市長のキックインセレモニーを経て19:04KICK OFF。最初に仕掛けたのはサンガ。佐藤勇人のバックキックにフェルの豪快シュートは大分GK西川のファインセーブ。そして22分、中盤でボールを奪った渡邉大剛がDFを2人交わし右から走り込んだフリーの柳沢にラストパス。GKと交錯しながらも押し込んでサンガ先制!柳沢は3ヶ月ぶりのゴール! だがその3分後、鈴木慎吾のFKを頭で合わせられてあっさりと同点。前節と同じ展開にため息が… それでも今日は大分がガチガチに引いてきたこともあって攻めるサンガ。フェルのパスに抜け出した柳沢はGKとの1vs1を決めきれず、後半終了間際の増嶋ロングスロー、跳ね返りを自ら打ち込んだシュートも枠外。引いた相手を崩すことが出来ず、逆にウェズレイにバー直撃のシュートを浴びる場面も。シュートは放つが決めることが出来ない。勝ち点1で降格圏からはギリギリ浮上したが、今日も勝つことが出来なかった。


 セットプレイでの失点は2試合連続。エアポケットに嵌ったかのように集中力が切れるのはどうしたもんか。少しずつではあるが、攻撃が噛み合ってきただけに、こういった場面は非常に残念。
 次は同じ昇格組の東京ヴェルディ。ライバルに勝ち点を与えることは許されない!


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