向回路

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20171013

2017/10/08(Sun) 明治安田生命J2リーグ 第36節 (Pikaraスタジアム)
カマタマーレ讃岐 0-4(前半0-3) 京都サンガF.C.
<得点>
(京都)田中マルクス闘莉王、イ ヨンジェ×2、小屋松知哉
 今季初の遠征、丸亀。子連れとなるとなかなかフットワーク軽く動けないが、諸々イベントを重ねることで娘と一緒に楽しめるものまた面白い。丸亀は、天皇杯鹿島戦以来だ。
 今回の遠征は、岡山からJR四国のアンパンマン列車に乗車。元々は3月の岡山遠征が乗るはずが、娘の風邪で遠征ごとキャンセル。ようやく乗れるチャンスがやって来た。あまり早くに娘にバラしてまた風邪をひかれても困るので、直前に打ち明ける。「今度のお休み、アンパンマン列車でサッカー見に行くよ!」「えー!!よさんせんあんぱんまんれっしゃ、のるー!!」

 新大阪駅を9時前のみずほで出発、朝早くてイマイチのテンションだった娘も、岡山駅に着いた頃にはテンションマックス。念願のアンパンマンタイムへ。11時前後の岡山駅は、6番線にアンパンマン南風7号、7番線に瀬戸大橋アンパンマントロッコ、8番線にアンパンマンしおかぜ9号が並ぶゴールデンタイム。突如としてコッテコテのアンパンマンタイムに早変わり。アンパンマン弁当もゲットして、いざ四国へ。キャッキャしてた娘も、瀬戸大橋渡り終える頃にはお休みタイム…ってもう丸亀だ。

 駅からはシャトルバスでスタジアムへ。やって来た観光バスに乗車するのは10人もいない。やはり自家用車で行くのだろうなあ。見えてきたスタジアム、Pikaraスタジアム、真横にはケーズデンキ。メインスタンドの屋根の雰囲気も似ており、一瞬水戸かと。
 スタジアム到着は1時間前。まずはカマタマ広場で腹ごしらえ。スタジアムグルメグランプリ受賞のカマコロに並ぶ。うん、サクサクフワフワでこれはうまい。中の肉がジューシーで良い。もう一つ、焼鳥に並んでいたら、黒カレーうどんが売り切れてしまった。コミックス『ぺろり!スタグル旅』でも取り上げられていたので食べておきたかったが。残念。
 スタジアムをほぼ半周し、バックスタンドのアウェイ席へ。今日もGKは2試合無失点中の清水圭介。前節負傷退場で左膝蓋腱断裂、手術と発表された競飛王に代わってボランチに入ったのは久々の望月嶺臣。讃岐には渡邉大剛、原一樹と元サンガ選手。今日のマッチデー表紙も渡邉大剛と、讃岐運営もわかってるね。レンタル中の荻野広大は契約により出場不可。
 さあ連勝と行こう。しかし熱い。真正面からの直射日光、気温は27.1℃だが体感はそれ以上。

 14:03 KICK OFF。試合は早々に動く。11分、ペナルティエリア内で闘莉王を押したとの判定でサンガにPK。これを闘莉王自ら決めてサンガ先制。自身のJ通算ゴールも99に迫る。さらに18分、讃岐のバックパスに仙頭がプレス、これをカットしたヨンジェ、ドリブルで持ち込んで追加点。33分には石櫃のロングスローを闘莉王が頭で落とし、抜け出した小屋松がGKを交わしてゴール!前半のうちに3点をリード。こんな試合、いつぶりだ?
 ハーフタイムにはまさかの荻野が登場。生気学占い!ということだが、どうも荻野選手は興味ゼロのようで。「来年は人生の大転換期」という占いのようですが。
 後半に入り、60分の讃岐のチャンス。アレックスのクロスに中央で原一樹が頭で合わせる!が清水が横っ飛びでセーブ。DAZNベストセーブ2位に入る好プレーで失点を許さない。直後64分、仙頭のパスから讃岐DFのトラップが大きくなったところをヨンジェが奪い返し、本日2点目。その後も途中出場の大黒、田村を中心に攻め続け、特に74分の田村のシュートはGKに弾かれる惜しいチャンス。このまま4-0で試合終了。実に気持ちの良い2連勝!

 暑い中、全体的にプレスが良く効いてた印象。2得点をあげたヨンジェの動き、得点だけでなく、小屋松のゴールの際、小屋松とクロスに動いて相手DFを押さえ込んだシーン、痺れるプレーだ。選手挨拶の際、背番号10番のユニフォームを掲げる菅野キャプテン。競飛王チャントを歌い、早期回復を祈る。


 丸亀駅周辺のうどん屋は軒並み閉まっていたので、一つ隣の宇多津で釜玉うどんでミニ祝勝会?の後、南風で四国離脱。
 高松に行きたいが降りそびれた韓国人観光客に遭遇し、児島でreturnと伝えるも、乗り間違いがno payかどうか?という質問にうまく英語で伝えられず。ケンチャナヨーと言えばよかったか。ついついモーマンタイと口を滑らしてしまったような…



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