向回路

Last Modified
20111015

2011/09/25(Sun) J.LEAGUE DIVISION2 第29節 (富山県総合運動公園競技場)
カターレ富山 1-1(前半0-1) 京都サンガF.C.
<得点>
(富山)朝日大輔
(京都)内藤洋平

 2008年の天皇杯2010年のプレシーズンマッチに続き、3回目の富山遠征。16時からの試合に合わせて、普通にサンダーバードで行こうかと思ったが、今回も急行きたぐに。富山駅に5時に放り出されても何もすることがないのは分かっていたのだが、それでもこのルートを選んだのは、カターレ富山の練習場、北陸電力総合運動公園草島グラウンドの午前練習に行くため。お目当ては、累積警告で今節出場停止の黒部光昭。
 8:30からの練習とかなり早い時間だったが、無事見学もでき、練習上がりにはトレカにサインも貰うことが出来た。一応気を使ってサンガカードではなく日本代表カードにしておいたが…


 富山在住の友人と食事をした後、本日の会場富山県総合運動公園競技場、略して県総へ。スタジアムコンコースでは黒部のサイン会が開催されており、もう一度サイン貰うかなーとカターレサポで大行列。さすが富山のエース、ここで紫の人間が行くのは少々気が悪い。練習場でサインも貰ってることだし、ここは遠慮しておこう。


 16:04 KICK OFF。前節から宮吉と久保の2TOPに布陣変更したサンガ。18分、左サイド伊藤が深くまで切り込んで上げたクロスにダイレクトボレーを叩き込んだのは内藤。内藤の今期3ゴール目でサンガ先制! 他にも久保のシュートがバーを叩くなど、惜しいチャンスも作るが前半は1点止まり。
 しかし後半にまたも運動量の落ちたサンガ、富山に攻め込まれる場面が多くなる。ポストに当たった跳ね返りを朝日に打ち込まれる。エース黒部不在の中、JFL時代から残るベテランの一撃で同点に追いつかれる。しかし今日はfC東京戦のようにズルズルは行かず、特に試合終盤はカウンターの応酬で撃ちあう展開。サンガも久保のシュートはまたもクロスバー、そのこぼれ球から富山にカウンターを食らうがこちらもクロスバー。結局試合は1-1のドロー。お互いにあと一歩だったが、密度の濃い試合展開だった。


 今期アウェイ遠征は8試合目。開幕の水戸戦から全敗だったが、今日の試合でようやく勝ち点1を獲得。順位も二桁、まだまだ満足はできないが、一歩ずつ上がっていくしか無い!




 こちらは朝8:30からのカターレ富山の朝練習。神通川沿いにある北陸電力総合運動公園草島グラウンド、天然芝のピッチが2面ほど取れるスペースを持っているが、敷地のど真ん中に高圧鉄塔がそびえ立ち、高圧電線がグラウンドを横断する。それもそのはず、北陸電力の火力発電所の敷地内だからだ。練習見学用のスペースが特に設けられているわけではなく、グラウンド内に入ってピッチ脇から見学する形。初めての見学だと、何処から見ていいか大いに迷った。
 お目当ての黒部光昭、試合メンバー外の若手に混じっての練習だったが、さすがに存在感は抜群。本当は試合で見たかったが…


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